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紙箱 販売 金額
パッケージは、エンドユーザーに対して商品をアピールする大切なものです。美しさはもとより、機能性も求められます。安全に商品を届けられるか、保管に適しているかなどに加え、広告効果があり、エンドユーザーに商品の品格を感じさせるものが求められます。紙箱を販売する専門業者に金額の相談をする際、パッケージ企画を練ることが必要です。
最初に検討されるのが用紙です。どんな用紙にするのかは、商品の重量や特性、形態などによって決まってきます。もちろん、紙箱の金額も、用紙選定に大きく関わります。販売業者には、まず予算を伝えます。そして、どんな条件で使用するのかも伝えておくことが大切です。用紙が決まると、業者は製紙会社に発注をかけます。用紙がどれくらい早く調達できるか、どれだけ安く仕入れられるかで、納期やコストは決まります。
次にパッケージデザインを検討します。通常のカラー印刷では、シアン・マゼンタ、イエロー・ブラックの各版の分解フィルムが必要になります。この4色で表現できない色は「特色」と呼ばれます。特色は、金色や銀色などで、これらの色にはそれ専用のインキが存在します。特色を利用するときは、通常の4色の版に加えて、特色用の版を使用します。パッケージ印刷は、通常オフセット印刷という印刷方式が用いられます。オフセット印刷は、紙箱の販売をしている専門業者が用いる方式で、大量部数制作に適しているため、金額が抑えられます。パッケージ印刷が必要な場合は、専門業者に依頼するようにしましょう。